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たかが尻尾 されど尻尾 Part2

世界の犬種大図鑑
『最新世界の大図鑑』 藤田りか子著 2015年発行 2kgもあって重いです!
パン粉が生まれつき無尾だったので尻尾の謎々にはまって高価な買い物までしました(^_^;)

犬種      
◆この図鑑と他の情報を照合して断尾(先天的短尾・無尾含む)の割合を調べてみました。
 1)牧羊犬 ・牧畜犬13/56 ≒25% 6)嗅覚ハウンド0/74 
 2)使役犬17/60 ≒35%  7)ポインター・セター15/36 ≒40%
 3)テリア26/39 ≒70% 8)レトリーバー・スパニエル9/22 ≒40%
 4)ダックスフンド0/1 9)愛玩犬2/32 ≒6%
 5)原始的な犬・スピッツ0/57 10)視覚ハウンド0/15
(図鑑は断尾してない写真が多く、また情報がない犬種もあるため完璧なデータとは言えませんがあしからず)

テリア」はネズミ退治や穴の中まで獲物を追って行く犬たちなのでやっぱり断尾が多いですね~
牧羊犬 」と「使役犬」も仕事上安全と健康のために断尾するというのは納得できます。
でも彼らの多くが今は無職ですから、断尾を禁止する国があっても当然かな~思ってます。

テリア以外の猟犬たちはどうでしょう・・・
視覚ハウンド第10G 視覚ハウンド
みんな立派な尻尾があります。
見通しがいい草原や砂漠でウサギなどの小動物を捕獲するのが仕事ですから、その尻尾はチータの尻尾のように草原を爆走するための重要な役割があるんでしょうね。

嗅覚ハウンド第6G 嗅覚ハウンド
意外や意外! 
この図鑑の嗅覚ハウンドに断尾犬はいませんでした(@.@)
キツネや鹿を追い続けるのだから、森や草むらを駆け回って当然尻尾を傷つけるはずだし、獣の逆襲にあうこともあるだろうし・・・この結果には少々驚きました。

ポインター・セターレトリーバー、スパニエル
第7ポインター・セターと第8Gレトーリーバー・スパニエルなど第7G以外のガンドッグ
両方とも40%も断尾犬でした。「尾を振ると草がゆれて獲物が逃げる」「草木で尾が傷つく」という説明ばかりですが、テリアや使役犬ほど切実な断尾理由とは思えないのですが。

尻尾のカーミングシグナル
肛門見え見え~^^;じゃなくて縫いぐるみのようなブリタニーのお尻にラブラブの私ですが、
色んな方のお話から、尻尾の動きはハンターにとって重要なカーミングシグナルだということを知りました。
たとえばポイントが確実なものなのか曖昧なのか、しっかりサーチングしてるか遊んでるだけか、など等わかるんです。
そんな大切な尻尾を切り取るほどケガが多かったのか?
ポインターとセッター

point1ポイント
左はこの後ポイント解除でした。
短尾でも自信がないポイントのときはちゃんとフルフル動きます。でも近づかないと見えない(^^ゞ
ましてサーチングしてるかしてないかを尻尾で確認することは無理ですネ。

コーギーとブリタニー 生まれつきと断尾
ガンドッグは牧羊犬 と違って、やっぱり無尾の犬は使いにくいと思ういます。
昔の人はこんな不便なブリタニーのどこに魅かれ、何故短尾にこだわったんでしょうか!?

 ・イギリスに負けたくない!説
 1938年以前のスタンダードは断尾さえNG。それほど短い尻尾にこだわった理由は何なのか?
 本国フランスでさえブルトンの歴史には諸説
あるようだし、無智だから宗教や民族紛争のことは知り
 ませんが、ケルト人(アイルランド系)の人々は猟犬先進国のイギリスに根強い対抗意識があった
 ことは確かのようです。きっと・・・
 セターやポインターに劣らない猟能を備え、かつ明確にセタ・ポと差別化できる容姿の犬
 そんな意識がブリタニーを育てていったのかな~?と勝手な想像をしてます。

 ・運動能力アップ!説
 ”BretonFreak”では「犬は尾でバランスをとっているがブリタニーは尾がないためそれを筋肉で補っ
 ている。四角い体型で小柄だから重たいキジを咥えて運ぶだけの筋力アップのため」
 狩猟民族の館では「運動能力を高める為です。背筋力が高まり、強いジャンプ力、身軽さ、機敏性を
 作り出します」
 私もお2人の意見に1票です。
 尻尾で舵を切る四足獣よりも尻尾が短い四足獣の方がカーブや反転が俊敏な気がします。
 ブリタニーは短尾であることで強い足腰と筋力を備え、大型犬に劣らないパワーと俊敏さがある!  
 科学的根拠などないブリタニー好きの仮説ですけど。   

ということで、昔の人がブリタニーの短尾にこだわった理由(仮説)は
ライバルの英系セターやポインターのようなスマートでスピードのある走りは出来ないかわりに、
ブリタニーは中型犬であるのに筋力、ジャンプ力、敏捷性など優れた運動能力を備えている!
それは先天的な短尾によるものであ~る( ̄^ ̄)

と考えたから…じゃない…かな~?(^-^)ゝ

ブリタニーを含め第7グループのガンドッグは今でも現役ですから、テリアや牧羊犬の断尾問題とは一線を画すべきだと思いました。

【Part1】 【Part3】


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犬を撮影しながら歩くる場合もありますが日常的なものではありません。
26日 2016 犬(ブリタニー・スパニエル)の話
コメントはここから コメント件数 14

◆コメント欄

>>>
ワタシもブリタニー好きの仮説に1票!
中型、四角い体型であの俊敏さを備えた犬種って他にいるでしょうか。
シッポでの舵取りを筋力で補うよう、筋肉体質なのがブルトンのような気がします。

確かに、セタ・ポのFT犬のポイントはシッポがピーーンとしてわかりやすいですよね~先日のキジアテでもアップルちゃんのシッポ、空ポイントの時はフリフリしていましたが本気ポイントの時はピンってしてました!
パン粉ちゃんやコビでは分かりづらいところですね。。。
2016.02.26 17:18
確かに。。。 >>>
私も、運動能力アップ!説を自然に感じますが、断尾をし続けていたら、使わせない機能は退化して、無尾や短尾が生まれる様になってのでは、ないかな??人間にエラや尻尾が無い様に。。。だって、ブリタニーの元はセタポとかで、先天的無尾が、そんな沢山生まれる理由が無い気が。。。
でも、そもそも切った理由は、やってみて良かったから、とか、気に入ったから、とかな気がします。笑 
2016.02.26 18:13
他の犬種とじゃれるとわかる >>>
セタ・ポはサーチングしてるときは尻尾を高く上げて激しく振るし、
ガッチリポイントの時は水平か垂直でピタッと止まります。
無尾犬はそういうのが全然わかりませ~ん(=_=)
ドッグランで他の犬種と遊ぶとブリとの動きの違いが良くわかりますよね(^.^)

2016.02.26 18:26
退化ではない気がします >>>
>断尾をし続けていたら、使わせない機能は退化して、無尾や短尾が生まれる様になってのでは、ないかな
そこなんです、私もそうなんだと思っていたんですが、先天的に短尾無尾が生まれる他の犬種を調べてみました。
その結果ブリタニーの短尾は人為的な断尾によりものではないと思うようになりました。
Part3でその辺についても触れることにします。
2016.02.26 18:51
>>>
え〜また続くのですか〜?
(^ω^)
でも、追求すると長くなりますよね〜。
カールも、ブルドッグのときも
短尾でしたが、尻尾を振るのに、
お尻もプリップリに 振るのが
可愛いです。(^ω^)
2016.02.26 21:08
ハイハイ続きます~ >>>
お尻もプリップリ可愛いですよね~
でも無尾の子は腰すら振りません。尻尾がないから振れないんです。
なんだか可哀想・・・かも
2016.02.26 21:57
またまた楽しみ >>>
生まれながらの無尾短尾は、断尾を繰り返すことによる退化の過程だと勝手に思い込んでいました!だから断尾しないと、尾が細かったりなど(見た目も中身も)未熟になるケースも出て来てケガや疾患になりやすい?だからやっぱり断尾する。みたいな繰り返しなのかなーと思ってました。
パート3、またまた楽しみになってきました!
2016.02.26 22:10
金魚ならば操作できますね >>>
でも犬は金魚と違ってそう簡単に退化や進化はしないと思います。
もし人間が繰り返し断尾したことで短尾・無尾が遺伝するのであれば、もっと多くの犬種に短尾・無尾が生まれるはずです。
2016.02.27 00:36
>>>
たかが尻尾、されど尻尾、とても興味深い内容です。ちゃんとお調べになっているパン粉母さまに頭が下がります。
ナナは断尾していないそうですが短い骨(尻尾)があります。たまにその尻尾がひっかかると(階段を降りる時など)とても痛がりキャン!キャン!大騒ぎします。
パピーの時の走る姿はとても不器用でバランスが悪く見えたのですが、成長するに従いガッチリ走れるようになるのも四肢が鍛えられているからでしょうね。
冷静に考えれば断尾をくり返すと退化して尻尾のない子が生まれることがあるという説は矛盾がありますね。ちょっと目が覚めたようです。Part3が楽しみです!
2016.03.02 09:53
気持ちが凄く表れる! >>>
パン粉ちゃんの同腹兄弟でも尻尾無し、短め、長めの子が生まれていたんですね!
ブリはやはり固定化されるまでセタ、ポインタは勿論いろんな犬種を掛け合わせているからですかね?
ティミーは断尾かと思い触って見ると先端に行くほど細くなっているので中間タイプ?
短めですが、他の犬種よりも表現の動きが活発でみていても飽きません(笑)
2016.03.02 14:37
素人には難題ですね~ >>>
もしかするとペット先進国のドイツでは尻尾に関する研究がされていたり専門書があるのかもしれませんが、知識がない私には難しいです。
だから全部私の想像にしか過ぎないと思ってくださいね。
2016.03.02 17:21
短尾と無尾では大違い >>>
犬舎で生まれた子犬を調べたら無尾の確率が高いので、やはり遺伝的な要素が強いのだろうと思います。
しかしね~短くてもティミー君のように尻尾があればいいんですよ。
無いのは困る!と感じるようになったのは最近なんですけどね…

2016.03.02 17:29
>>>
短い尻尾や無尾は遠い昔に無い子がいて
人間にとって都合が良かったから掛け合わせに残って そのDNAが優勢に働いて出るものかなぁ…と単純に思います。
我が家では2頭いますが
ジャンティは断尾 アデルは無尾(人差し指位伸びてきてますが)
それにジャンティの異母兄弟姉妹は無尾の子が少ないと思います。
それに比べてアデルの周りは断尾をしなかった子が沢山います。
アデルもその1頭ですから(*^^*)
きっと遡るとどこかにいるんじゃないかな?
舵取りに大きな役割を果たす尻尾がないですが その分踏ん張りそれを補う筋肉が付いてきて 腕も脚も逞しいです(笑)
犬同士のコミュニケーションには欠ける部分はあるかもしれませんが
飼い主とのコミュニケーションには不便がなくなるものですね♪

2016.03.02 23:05
私もそう考えてます! >>>
さすがジャンティアデルママですね~私もそのように想像してるんです。
短尾や無尾は肉体改造が狙いだったんでしょうね~
そうなんですよ!アンサンになってから無尾が多いような気がしてます。
2016.03.03 08:31

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管理人:鉄腕たろう(パン粉母)

鉄腕たろう

千葉県在住。ブリタニースパニエル(フランスブルトン)の
パン粉(2011年7月生♀)と岩魚が大好きです♪

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